【中国語】1年半で【HSK4級,5級,6級一発合格した僕】おすすめするHSK6級取得するまでの勉強方法
2019年の2月末に中国深セン大学へ1年弱語学留学をして本格的に中国語の勉強を始めて、2020年の7月までにhsk4,hsk5,hsk6まで一発で合格点である6割以上の点数である180点以上を取得することができました。約1年半弱で就職や、hsk保持者として履歴書にかけるレベル、中国の大学へ入学できる評価の1つである、hsk5,hsk6級まで取得することができました。学習期間は、ひとそれぞれで、早い人は1年足らずでhsk6級まで取得できる人もいるのではないか。自分の周りでは知りませんが、自分が1年半の間中国語をどのように勉強したのか、少しでもお役になればと思い、シェアさせていただきます。
今回は、1年半で最高級である、HSK6級まで合格した勉強法について、勉強の仕方、使用したテキスト、学習した時間に分けてご紹介したいと思います。
※基本的に初心者から中級者まで参考になる勉強の仕方だとおもいますので、初心者から中級者までにおすすめです。上級者は、もはや通訳とか中国語検定1級とかのレベルの人たちなので、上級者にはおすすめできるレベルではないので、ご放念ください。
HSK6級のレベル
hsk日本実施委員会のサイトによると、
“中国語の音声情報や文字情報を不自由なく理解することができ、自分の意見や見解を流暢な中国語で口頭または書面にて表現することができる”レベルであること。
必要単語量は、5000語かそれ以上の常用単語を習得している必要があるとのこと。
です。かなりの単語量があるかと思いますが、HSK6級を受験するころには、HSK4級とHSK5級の単語量はある程度吸収してみについている状態になっているはずです。
HSK6級までの勉強の仕方
まず自分がHSK6級を最初から受けて一発合格したわけではありません。HSK4級を受けて、その次に5級,次に6級というように徐々に中国語の力をつけてそれぞれの級を一発で合格しました。
まず、HSK6級までに自分がどのように勉強をしたのかというと、最初はHSK4級の勉強から始めました。なにをしたかというと、自分は中国深セン大学へ留学していたため、週に5回教室に行けば強制的に中国語に触れる時間がありました。午前中の4-5時間ほどは毎日中国人の先生が中国語で授業をしていたため、強制的にリスニング力は磨かれていきました。
初級クラスからのスタートなので、午後は日本に帰った時のための資格を取っておこうと思い、HSKの資格に向けた勉強を始めました。
具体的にHSK4級取得までの説明はこちらの記事でご紹介。『HSK4級学習の始め方 3か月で達成可能【完全初心者向け】』
HSK4級を中国深セン大学のPC受験にて無事合格。深セン大学の語学留学で、半学期でHSK4級を中国現地受験で取得。その次の半学期で深セン大学での受験でHSK5級を取得
HSK5級の取得までの勉強時間と、おすすめの勉強方法とは『【中国語】半年でHSK5級に合格したおすすめ勉強方法』
実際に自分がHSK6級取得するまでに1年半はかかりました。
深セン大学での1年間の語学留学を終えて、日本へコロナのため一時帰国。日本での緊急事態宣言下のもと、自宅自粛の時間にHSK6級の勉強を開始。
実際に使用したテキストはこの3冊のみです。
①
HSK6級までの勉強した時間
本格的に中国語を勉強し始めた2019年2月ー2020年7月までの時間です。約1年半です。深セン大学留学時代は、中国に滞在していることもあり、週に5回午前中4hほど中国語漬けの授業がありました。
授業の後にも、図書館で14時ー17時頃までぶっ通しで中国語を学習しました。
今思うと中国語にコミットした非常に良い時間です。何かにコミットして努力することは、何かしらの形で将来に繋がります。
日本に帰国後毎朝、30-1時間ほどHSK6級対策本にて毎日継続して中国語の単語や文法、リスニング問題をテキスト通りに進めた結果
2020年7月にHSK6級を取得することができました。
具体的に勉強した方法としましては、必須単語量がHSK5級⇒HSK6級になると変わります。
HSK5級では、頻出単語が2500語、HSK6級では、頻出単語が2倍の5000語になるといわれています。※HSK5級の単語も含まれます。
だから、HSK5級に合格している人は、その勢いで、HSK6級の頻出単語を身につけてしまえばいいのです。HSK5級までの単語レベルがみについていて、勉強して資格に合格した方ですと、
もはやHSK6級は目前といっても過言ではないかもしれません。
しかし、HSK6級でネックで正解するのが難関なパートがこちらです。
HSK6級の作文問題
- 10分間で1000字程度の長文を読むこと※文章を写したりメモ不可
- 10分後に、長文の書かれた用紙が回収。
*回収後、35分以内に文章の要約- タイトルも自信で考え作成。
*問題分の要約- 字数は400字前後です。
- 紙に中国語で要約※わからなくても、とりあえず400字前後の文章を書くことが必須
作文問題で、制限時間内に、1000字程度の中国語を読んで要約することが一番難しいパートでした。
1度目はさらっと内容に目を通し、2度目でしっかり読み込む。時間制限もあるので、3分でさらっと読み、7分でしっかり登場人物、どんなことをしたか、いつ、だれが、などの5W1Hを意識して頭で整理します。
登場人物の名前と、時期などが出てきた問題で、自分はどの時期にどの人物がどうなっていったのか、ちょっと要約時に戸惑いましたが、なんとか400字は書いてやろうと気合で400字前後書くことができて無事合格できました。
ライティングパートでは、100点中、64点でしたが、まあ6割以上いけばまずまずだと思います。
実際の自分の結果がこちらです。6割以上でまあ合格最低限の目安となります。※現在は合格最低目安表示されず、TOEICみたいに点数制になっております。もちろん高い点数程良いとされております。自分は66%くらいなので、次は8割とか9割以上目指す目標ができました。
まとめ
以上自分がHSK6級取得までにやってきた勉強方法と勉強時間についてご紹介させていただきました。
千里の道も一歩からというように、いきなり1日とかでHSK6級を中国語初心者の方が一発で取得できるはずもなく、地道に積み上げていくしかないです。
何事もそうですが、継続して毎日単語を10個は覚えるとか、今日はこの文法を覚える、短い文章を読むとかでもいいので少しずつ昨日の自分より今日の自分が何かしらで成長していけるといいですよね。
自分もまだまだ中国語の会話がペラペラになっていないので会話を重視に次は勉強していきたとおもいます!
それでは一緒に中国語の勉強を頑張っていきましょう!
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。