【最新】2022年 中国 トレンド

2022年の中国は北京オリンピックの開催地ということもあり、これまでにも増して中国の今後の動向に関心が高まっています。

そんな2022年における最新の中国トレンド事情はどうなっているのでしょうか。

5つを厳選してみました。

①北京オリンピックのマスコット「ビンドゥンドゥン」が大人気

(引用元: https://olympics.com/ja/beijing-2022/mascot)

今、中国では北京オリンピックのマスコット「ビンドゥンドゥン」が大人気!

開催地なんだから当然だろうと思ったら、開催地でありながら実は中国人の冬季オリンピックに対する関心は薄く、当初は「ビンドゥンドゥン」もあまり知られていませんでした。

そんな中、日本テレビの辻岡義堂アナウンサーが熱烈な「ビンドゥンドゥン」愛を披露。

この動画が中国のSNSで広がったことで人気が爆発、急激に「ビンドゥンドゥン」の公式グッズが売れ始めました。

選手村はもちろん、各地の公式ショップでも売り切れが続出しているとのこと。

また、中国の大型連休「春節」の関係で工場が閉鎖されていた影響もあり、生産が追いついていないそうです。

予約から2週間後にようやく手に入る状況だとか。

「ビンドゥンドゥン」が手元に届く頃にはもう北京オリンピックは終わってしまっていますが・・・「ビンドゥンドゥン」人気のすさまじさがわかりますね。

ちなみに、「ビンドゥンドゥン」は漢字で書くと「冰墩墩」。

「冰」は北京語では一般的に「氷」を意味しており、純粋さや強さを象徴するとされています。

「墩墩」は活発さやたくましさを意味し、子どもを表すとのこと。

「ビンドゥンドゥン」が着用しているのは宇宙服を模した “シェル” で、これは新たなテクノロジーを活用して未来を守っていこうとする姿勢を表しています。

顔の周りの光の輪は、高度な最新テクノロジーを表現。

「ビンドゥンドゥン」の左の手のひらにあるハートは、人びとに対する中国のおもてなしの心を表しています。

マスコット1つにも深い意味が込められているんですね。

②日本のアニメ『王様ランキング』が中国で大流行

(引用元: https://osama-ranking.com/character/?id=01)

中国では今、日本のアニメ『王様ランキング』が大流行しています。

『王様ランキング』は十日草輔(とおかそうすけ)の原作で、2017年からWeb漫画投稿サイトでの連載がスタートしました。

中国語でのタイトルは『国王排名』。

アニメのタイトルでもある「王様ランキング」とは、国の豊かさ、自国が抱えている勇者の数、それに加えて王様自身がどれほど強いかを総合的にランキングしたものです。

このランキングの7位にあるボッス王が統治するボッス王国の第一王子として生まれたボッジが主人公。

しかし、ボッジは生まれつき身体が小さく、耳が聞こえない上に言葉も話すことができません。

剣を振ることさえもままならないような非力な存在で、周囲からは蔑まれていました。

そんな逆境にも負けず、強い心で大きく人生を切り拓いていくボッジ少年を描いた物語が『王様ランキング』です。

日本では2021年10月からアニメ放映が開始されました。

時を同じくして、中国でも動画共有サイト「bilibili」で放映開始され、今これが中国人の間で絶大な人気を誇っているというのです。

先ほどのストーリーを見てみても、確かに感動しそうな内容ではありますよね。

中国の場合、自分が置かれた環境とボッジ少年の立場をリンクさせて考えている人が多いんだとか。

どういうことかというと、中国では子どもの教育に対して莫大な投資がなされており、その見返りとして良い大学に入って将来きちんと稼ぐことが期待されています。

自分自身の夢や目標があったとしても、両親や親族からの期待に沿った道を進むことが良しとされているのです。

一方のボッジは、第一王子であることから将来王様になることを運命づけられた存在。

抗うことのできない運命の中でも懸命に自分の道を模索して生きるボッジに自分の姿を重ね、多くの共感を呼んだのではないでしょうか。

日本のアニメがこんなふうに話題になるのは嬉しいですよね。

③中国版TikTok「抖音」のショートドラマが有料化

(引用元: https://news.goo.ne.jp/article/36kr/business/36kr-164637.html)

中国版TikTok「抖音」のショートドラマが有料化されることになり、これも中国で話題になっています。

もう1つの中国大手動画サイト「快手」が先に有料化をスタートし、「抖音」も続くことになりました。

中国では2019年にショート動画の視聴時間がロング動画の視聴時間を初めて越えており、年々ショート動画の需要が高まってきています。

なぜショート動画がここまで人気なのか。

視聴者にとっては視聴時間が短いために飽きが来ないこと、投稿者にとっては短い撮影スパンで低コストで制作できることが理由です。

ショート動画の視聴は若者の間だけで流行っているのかと思いきゃ、年齢層問わずに視聴されているとか。

短時間で様々なドラマを楽しめるショート動画の需要は、今後ますます高まっていくでしょう。

④「バーチャルシンデレラプロジェクト」の始動

(引用元: https://virtual-cinderella.jp/s/vtcpr/?ima=5111)

「バーチャルシンデレラプロジェクト」とは2021年に始動した新感覚プロジェクトのこと。

指原莉乃とソニー・ミュージック、そして中国の動画共有サイト「Bilibili」がタッグを組み、日本と中国の架け橋として活躍できるバーチャルアイドルグループの育成を目指します。

中国ではすでに3名の日本人VTuber(神楽めあ、花園セレナ、緋赤エリオ)が絶大な人気を誇っており、この3名を先行メンバーとして残りの1枠をオーディションで選出。

オーディションはすでに締め切られており、現在は選考の真っ只中!

2022年4月にデビュー予定とのことですから、まさに現在進行形で注目されているプロジェクトです。

ちなみに、VTuberとは二次元キャラクターに扮してYouTube上で活躍する人びとの総称。

今やYouTubeは若者だけでなく世代を超えて利用されていますから、こうした企画ももはや今後は当たり前になっていくのかもしれません。

日本と中国をつなぐ新感覚プロジェクト、今後の動向に注目ですね。

⑤プラットフォーム「天猫U先(Tmall U xian)」の利用者が増加

(引用元: https://www.sohu.com/a/386974691_100094580)

中国では今「天猫U先(Tmall U xian)」というプラットフォームの利用者が増加しています。

「天猫U先」は有料サンプルによって顧客を獲得しようとするサービスのことで、日本でも有名なアリババグループの傘下にある企業。

マタニティ・ベビー用品、コスメ、食品、日用品など、取り扱っているサンプルの幅は広く、お試し量をお試し価格で購入できるのが最大のメリットです。

オンライン販売だけではなく自動販売機を使っての販売もされており、中国の人びとの生活に定着しつつあるとのこと。

利用者にとっては、新商品や初めて見る商品を気軽に試し、納得した上で購入できるのが嬉しいですね。

一方の企業にとっても、顧客獲得の新たな場としての役割が期待されています。

まだまだ終わりの見えないコロナ禍。

そんな中で「天猫U先」のようなサービスは手軽に利用できるものとして、今後ますます利用者が増えていくことでしょう。

リピーターもどんどん増えていくかもしれません。

まとめ

2022年における最新の中国トレンド事情について書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。

やはり北京オリンピックは最新のトレンドとして避けて通ることはできない話題ですね。

驚いたのは、北京オリンピックに対して現地の人びとが当初はそれほど関心を示していなかったということ。

それが1人の日本人アナウンサーの「ビンドゥンドゥン」愛が拡散されたことで一気に注目を浴びたわけですから、インターネットの力がどれだけすごいものかがわかります。

また、『王様ランキング』が中国で大流行していることにも驚きました。

日本のアニメ作品自体が中国ではとっても人気なので、ここから日本や日本語に興味を持ってくれる現地の方もたくさんいるんですよね。

「バーチャルシンデレラプロジェクト」の日本人VTuberも中国では大人気のようですし、こうして日本に興味を持ったり、好きになってもらえるのはとても嬉しいことです。

日本と中国は互いに切っても切れない関係にありますから、中国トレンド事情を知ることは日本にとっても大きな意味があるかと思います。

今後もますます目が離せませんね(^^)

 

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