【最新】中国トレンド 人気楽曲 20選

今、中国ではどんな曲が流行っているのでしょうか。

「QQ音楽」という中国の音楽アプリを参考に、トレンドの楽曲を20曲選んでみました。

それでは、さっそく紹介していきます。

①孤勇者

陈奕迅という方の楽曲で、アニメ「英雄联盟」(邦題は「リーグ・オブ・レジェンド」)の主題歌です。

アニメの映像に合わせて作られたMVには、思わず見入ってしまうような迫力がありますね。

陈奕迅のしっとりした歌声もアニメの世界観にマッチしていて、聴く者の涙を誘います。

②一路生花

温奕心という方の楽曲です。

どこか懐かしさを感じさせるメロディ、そして温奕心の透き通った歌声が、心にじんわりと染み入るような一曲になっています。

日本人好みの音楽なのではないでしょうか。

③从前说

小阿七という方が歌っています。

母に言われたことを思い出しながら青春を振り返っている内容です。

終盤でコーラスが重なるところがとても壮大で、胸に迫ってくるものがありますね。

④晴天

ジェイ・チョウとして知られる周杰伦が歌っています。

タイトルは「晴れ」を意味しますが、実際は「雨」との対比が印象的な一曲。

メロディの切なさにもグッと胸が締め付けられますね。

⑤下潜

川青 /Morerareという方の楽曲。

一度聴いたらなかなか忘れられないメロディが人を惹きつけます。

この楽曲は、メロディを形作っているピアノが素晴らしい役割を果たしているといえるでしょう。

⑥哪里都是你

队长という方の楽曲。

恋人への未練を歌っており、队长の声が切ないメロディをさらに引き立たせています。

特に聴きどころは高音になるところで、この澄んだ歌声には思わずウットリしてしまいますね。

⑦花海

周杰伦、再び。

「不要你离开」(離れていかないで)と何度も出てくる歌詞が恋人への未練を物語っている、いわゆる失恋ソングです。

ずっと耳に残るメロディが印象的な一曲。

⑧海市蜃楼

三叔说という方の楽曲です。

タイトルの日本語訳は「蜃気楼」、蜃気楼のように消えてしまうはかない愛を歌っています。

三叔说の語りかけてくるような歌い方が心に染み入りますね。

⑨夜曲

周杰伦の楽曲。

失った恋人への愛をショパンのノクターンに託している心情を歌っています。

イントロはどこか懐かしく、歌の始まりはラップ調というギャップが、心に強烈な印象を残してくれます。

⑩稻香

こちらも周杰伦。

人生に挫折や困難があったとしても、自分が今もっているものを大切にしていこうというエールが込められた一曲。

哀愁漂うメロディが田舎の風景を彷彿とさせてくれ、心が落ち着きますね。

⑪她会魔法吧

DJ小鱼儿という方が歌っています。

恋人を失って苦悩する心情を歌った一曲。

DJ小鱼儿の低音ボイスがかっこ良くて、何度も聴きたくなってしまうようなインパクトがありますね。

⑫七里香

周杰伦の楽曲。

中国らしいイントロが印象的で、恋人へのあふれんばかりの愛を歌った一曲です。

ちなみにタイトルの「七里香」とは植物の名前で、ジンチョウゲ(沈丁花)の別称とのこと。

⑬百年孤寂 (新版)

魏晗(懋懋)という方が歌っています。

タイトル「百年孤寂」を日本語にすると、100年の孤独といったところでしょうか。

ここまで紹介した楽曲に比べるとかなり暗めなメロディですが、孤独を感じている人が多いとされる今だからこそ、聴く人の心に刺さるのかもしれません。

⑭11

队长 /黄礼格の楽曲。

恋人を失い、苦悩にうちひしがれる心情がよく表されている一曲です。

思わず涙があふれてきてしまうような、壮大な世界観が印象的ですね。

⑮我是如此相信

周杰伦の楽曲。

噴火に見舞われた「天火島」というリゾート地を舞台に繰り広げられるパニック・アクション映画「天火」(邦題は「ボルケーノ・パーク」)の主題歌です。

悲壮感あふれるメロディが映画の雰囲気にピッタリですね。

⑯反方向的钟

こちらも周杰伦。

恋人と過ごした過去に戻りたいという心情を歌っています。

MVも時間が戻っていく仕様になっているのが面白いですね。

⑰大风吹

王赫野という方の楽曲。

なんとなく昭和歌謡な雰囲気、そして思わずリズムを刻みたくなるようなメロディが特徴的です。

歌詞が韻を踏んでいるので、聴いていて心地よさがありますね。

⑱这世界那么多人

莫文蔚という方が歌っています。

男女2人の10年間を描いた恋愛映画「我要我们在一起」(英題は「Love Will Tear Us Apart」)の主題歌。

映画の映像に合わせて奏でられる美しいメロディに、涙せずにはいられません。

⑲青花瓷

周杰伦の楽曲。

タイトルの「青花瓷」とは、中国の伝統的な焼き物である青花磁器(染付磁器)という磁器のことで、男女の恋愛をこの磁器にたとえて歌っています。

MVはドラマ仕立てになっているので、中国ドラマが好きな方にはオススメ。

⑳明明就

最後を飾るのは、やはり周杰伦。

彼女のそばに別の男性が現れたことが歌詞にほのめかされています。

自分よりもその男性のほうがきっと彼女を幸せにできる、そう考えて自分から友だちに戻ろうとする意味合いの歌詞が、なんとも切ないですね。

まとめ

中国でいま流行っている楽曲について、「QQ音楽」というアプリを参考に見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

20曲のうち、周杰伦の楽曲がなんと9曲もランクインしていることには驚きました。

周杰伦はジェイ・チョウという名で知られており、デビューから約20年経った今でも若者の間で絶大な人気を誇っているんだとか。

彼の楽曲がたくさん聴かれているのも納得ですね。

今回ご紹介した20曲はどれも心に残る名曲ばかりで、日本人にとっても馴染みやすいメロディなのではないかと思います。

また、K-POPが引き続き流行している日本ですが、C-POPには日本人がイメージする「中国らしさ」が含まれた楽曲もたくさんあります。

そんな独特の魅力のあるC-POP、ぜひ今後も注目ですね。

 

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