【最新】2022年 中国 ファッション

数年前から中国国内でブームになっている「国潮」。

国潮とは中国の要素が取り入れられたファッショントレンドのことで、自国の文化や製品に誇りを持とうとの動きから人気に火が付いたものです。

まだまだ国潮ブームが続いている中国では、現在どのようなファッションが流行っているのでしょうか。

今回は、2022年の最新の中国ファッションについて、15ブランドを厳選してみました。

① BEASTER

(引用元: http://www.ef43.com.cn/brands/beaster/)

BEASTERは、2014年に誕生したばかりの新しいブランド。

アメリカのようなストリートファッションを楽しめるようにとの想いから、中国の若者を中心に絶大な人気を誇っています。

ジェンダーレスやマイノリティー、自己肯定感など、現代の若者が抱える悩みやトレンドをファッションに活かしているのが特徴。

その独特の色遣いも人気の秘密です。

② CONKLAB(コンクラボ)

(引用元: https://two-one-fig-photo.com/archives/26478?more=1)

CONKLABは、若者に人気のあるブランド。

創業者はアメリカへの留学経験があるそうで、米スタイルを取り入れた中に中国の良さを散りばめたファッションブランドとして、国潮ブームを牽引してきました。

適正価格かつ長く使ってもらえるシンプルさを追求しており、垢抜けたデザインが素晴らしいと評価されています。

③ DAKYAM

(引用元: https://huastreet.tokyo/2021/06/19/fashion_1/)

DAKYAMは、2006年に設立されたブランド。

このブランドが長年大切にしてきたのは、「シンプルさ」と「心地よさ」の2つとのこと。

ポップなカラーのポイント使いなど、一見すると浮いてしまいそうな色をデザインの中にうまく溶け込ませることで、自然な「似合う服」作りを目指しています。

④ ELFSACK(エルフサック)

(引用元: https://stylehaus.jp/articles/18134/)

ELFSACKは、主に10代から支持されているブランド。

カラフルかつユニークなデザインのものが多く、カジュアルスタイルからオフィススタイルまで幅広く楽しめるのが特徴です。

人と被りたくない!という方にはおすすめのブランドといえるでしょう。

⑤ FENG CHEN WANG(フェン・チェン・ワン)

(引用元: https://fengchenwang.com/products/knit-sweater-1)

FENG CHEN WANGは、男女双方にとって楽しめるファッションが特徴のブランド。

設立者のFENG CHEN WANGは中国生まれで、大学は2015年にロンドンの名門ロイヤル・カレッジ・オブ・アートを卒業されました。

以後ロンドンを拠点として、その高い技術を駆使した独創的なデザインで人気を博しています。

⑥ FMACM

(引用元: https://huastreet.tokyo/2021/08/21/fashion_1-7/)

FMACMは、2014年に設立された新ブランド。

このブランドは学生グループによって立ち上げられたところに特徴があります。

学生ならではの視点で考え抜かれた、オリジナルのデザインが人気なんだとか。

自己表現としてのファッションの可能性や選択肢を追求することから、中国の若者たちを中心に人気のあるブランドです。

⑦ HARRISON WONG(ハリソン・ウォン)

(引用元: https://apparel-web.com/news/apparelweb/49492)

HARRISON WONGは2014年にスタートした香港のメンズブランドです。

ブランドのテーマ色をブラックとしており、様々な形でブラックをファッションに取り入れたモードなデザインが特徴。

上品さも漂うそのデザインは、男性の間で高い人気を誇っています。

⑧ HIDEMI(ヒデミ)

(引用元: http://www.hidemi.cn/)

HIDEMIは、2018年に誕生したブランド。

ジェンダーレスなデザインが話題を呼び、中国の若者の間で絶大な人気があります。

アクセサリーやバッグなど、洋服以外のアイテムも充実しているのが嬉しいですね。

⑨ LI NING(リーニン)

(引用元: https://huastreet.tokyo/2021/06/05/fashion_01/)

LI NING は、1990年に創立された中国を代表するスポーツ用品のブランド。

国潮ブームの火付け役として、名実ともに中国のトップブランドです。

中国国内にとどまらず、東南アジア、インド、欧米など、世界各地に進出を果たしているので、ブランド名を耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

⑩ MEIKINGNG(メイキン・ンー)

(引用元: https://meikingng.com/)

MEIKINGNGは、2015年に設立された香港のブランド。

繊細さと柔らかさを併せ持ったデザインが、中国国内のみならずヨーロッパでも高い注目を浴びています。

フェミニンさもあり、女性にも着こなせるのが嬉しいですね。

⑪ MING MA(ミン・マー)

(引用元: https://stylehaus.jp/articles/21431/)

MING MAは、2018年に設立されたブランド。

中国を代表するラグジュアリーブランドで、そのデザインは中国の芸能人にも愛用者が多いことで有名なんだとか。

中国が悠久の歴史の中で築き上げてきた伝統工芸や古来の美しさを重視しており、ファッションを通して東洋の美を世界に伝えています。

⑫ MOSTWANTEDLAB

(引用元: https://huastreet.tokyo/2021/08/21/fashion_2-8/)

MOSTWANTEDLABは、2015年に杭州で誕生したブランド。

ミリタリーファッションを取り入れたデザインが、若者を中心に人気を呼んでいます。

アパレルの他、バッグなどの機能性の高いアイテム展開も豊富。

⑬ SENCE LA

(引用元: https://two-one-fig-photo.com/archives/26478?more=1)

SENCE LAは、2014年に設立されたブランド。

米国籍と台湾籍の2つを持つデザイナーLI CHIANGが手がけるアメリカンスタイルのデザインをもとに、近年ではレトロファッションにも挑戦しているとのこと。

コロナ終息後を見据えたファッションを展開するなど、トレンドを先取りしていることでも有名です。

⑭ since then(シンスゼン)

(引用元: https://stylehaus.jp/articles/21431/)

since thenは、2019年に誕生したばかりの新ブランドです。

「毎日がバケーション」をキャッチフレーズとしており、非日常感にあふれたゴージャスなデザインが特徴。

その高いデザイン性にもかかわらず、リーズナブルに購入できるのが嬉しいですね。

中国の芸能人のみならず、韓国でも愛用者が多いそうです。

⑮ wassup

(引用元: https://huastreet.tokyo/2021/06/05/fashion_4/)

wassupは、2015年に福建省で誕生したブランド。

中国におけるミリタリー・ワークスタイルの先駆者的存在で、良質な素材にもこだわっているのが特徴。

Tシャツ1枚あたりの金額が日本円でだいたい2,300円前後と、手が届きやすい価格帯なのも、若者に人気がある理由の1つです。

デザイン性の良さから女性にも好感度が高く、初めてストリートファッションに挑戦したい男性の多くが、このブランドを選ぶんだとか。

まとめ

2022年の最新の中国ファッション事情について書いてきました。

流行り廃りの激しいファッション事情の中で、中国では現在でも国潮ブームが続いており、その人気はとどまるところを知りません。

自国の製品に誇りと愛着を持つことは、とても素晴らしいことですよね。

日本でも共通していることとして、流行の発信はやはり若者から始まるんだなということを感じました。

すでに日本でも知名度の高いブランドもありますから、中国のファッションブランドが今後もますます注目されてくることは間違いないですね。

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