20代で会社員を辞めてフリーランスへ|選んだ理由と働き方の現実
会社員を辞めた理由とフリーランスへの転身
目次
こんにちは!20代営業代行フリーランスのトラコネです。
今回は、私が会社員を辞めてフリーランスになった理由や、その過程についてお話しします。
会社員として感じた葛藤やフリーランスの魅力について共有することで、同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。
退職を考えたきっかけ
2021年、専門商社に中途入社し、ルート営業を担当。
主にEC関連や小売店向けの営業を行い、メーカーやバイヤーとの折衝を約3年間経験しました。
しかし、商社営業の仕事は、複数の関係者と同時に対応する必要があり、精神的に消耗していきました。
私自身、もともと1人で黙々と作業を進めることが得意で、シングルタスク型のタイプです。
そのため、頻繁な調整業務やマルチタスクが求められる営業職は、自分に向いていないと感じていました。
自己診断テストで気づいたこと
退職を考えていた頃、性格診断テストを試してみました。
結果は、「人との交流を好まず、安定した環境でコツコツ取り組むタイプ」。
これを見て、自分の性格が営業職に向いていなかった理由が腑に落ちました。
初対面では「誠実そう」と言われるものの、実際は人とのコミュニケーションで気を使いすぎて疲れる自分。
そんな特徴にも気づけたことで、新たな道を模索する勇気が湧きました。
フリーランスへの転機
悩む日々の中で思い出したのは、中国で日本語学校を立ち上げた頃のことです。
友人と共に、自由でワクワクする日々を過ごしていた経験が、再び心に浮かびました。
この時の経験については、以下の記事で詳しく書いています:
「東莞でNo.1の日本語学校オーナーは、ベルリッツでバイトしながら未来の語学業界を思う」
この頃の自由な働き方を思い出すと、会社員生活で感じていた閉塞感を打破したいという気持ちが強くなり、フリーランスを目指す決意をしました。
退職までの苦悩と行動
退職の意志を固めてからも、上司や会社への感謝の気持ちと、辞める不安の間で揺れ動きました。
「今の会社にいても悪くはない」という思いが半年以上続きましたが、最終的に「自分らしい人生を生きたい」と上司に退職の意志を伝えました。
退職を伝えると、「まずは成果を残してから辞めるべきだ」と言われました。
確かに大きな成果を挙げられたわけではありませんでしたが、過去に担当したメーカーの売上を1.5倍に伸ばした実績は自分の中で誇りに思えるものでした。
それでも、人生の方向性を変える決意は揺るがず、半年かけて退職手続きを進めました。
最後には、「やるならとことんやりな!」と送りだしていただけました。
フリーランスとしての生活の変化
会社を辞めた後、心身ともに自由を得た解放感は言葉にできません。
通勤や社内調整のストレスから解放され、自分のペースで働ける毎日が始まりました。
ただし、収入が安定しないリスクという不安もあります。
そのため、営業代行の業務委託案件に取り組みながら、ブログやX(旧Twitter)での情報発信を再開しました。
自由とリスクを感じたフリーランスの働き方
フリーランスには、以下のようなメリットとデメリットがあります:
メリット
時間や場所の自由
通勤や組織ストレスからの解放
デメリット
有給休暇やボーナスがない
収入が不安定になるリスク
今後は業務委託案件だけに依存せず、自分の事業を中心に収入を得ることを目指しています。
また、発信活動を通じて、インバウンド向けの事業の立ち上げやブログ収益化にも挑戦していきます。
まとめ:フリーランスを目指す方へ
自己分析を徹底する:自分の適性を把握することで、適した働き方を見つけやすくなります。
貯金を確保する:退職後の生活費を準備しておくと安心です。
発信を活用する:SNSやブログを通じて、仕事の幅を広げるチャンスが生まれます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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