テレアポ特化で営業代行を行い、対面商談を先方にお願いする場合の進め方を以下にまとめます。
この方法は効率的に自分の時間的リソースを活用しながら、成果を出す仕組みを構築するのに効果的です。
テレアポ特化の強みを明確化する

提案内容、メリットを整理します。
テレアポに特化することで得られるクライアントへのメリットを明確にし、提案に活かします。
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メリット例
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リードの獲得率向上:アポに特化した営業代行で見込み客の提案を増やす。
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営業リソースの最適化:先方は商談と本業に専念できる。
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時間効率の最大化:リモートワークにより移動時間や交通費が発生しない。
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アピールポイント
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過去のテレアポ成果や成功率(例:月に30件のアポ獲得等)
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確度の高いアポイントを重視していること。
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テレアポの業務範囲を明確化

クライアントに条件をヒアリングし、テレアポ代行でカバーする業務内容を具体的に設定します。
契約時に役割分担を明確化し、相手に安心感を与えます。
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対応内容
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見込み顧客リストの作成。
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テレアポトークスクリプトの作成。
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アポイント取得後、詳細情報を記録して先方に共有。
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定期的な進捗報告。
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除外範囲
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対面商談や具体的なクロージングはクライアント側へ依頼(希望があれば商談同行を提案)。
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商品やサービスの詳細な技術的質問への対応。
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完全成果報酬型のテレアポモデル設計

コミッション手数料を設定し、テレアポに特化した契約モデルを設計します。
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成果の定義
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アポイントからの成約時のコミッション。例:成約時の売上の30-40%。(50万円の契約なら15-20万円の報酬)
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アポイントの質を高める工夫

テレアポの効果を最大化するために、以下を重視します。
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スクリプトの精査
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クライアントの商品やサービスの強みを理解し、具体的にキャッチアップ。
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アポ特化型のスクリプトを採用し、相手のニーズを引き出す。
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ターゲットの精査
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業種・規模・地域など、アポを取る相手の条件を明確化する。
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過去に成約実績のある顧客層を優先。
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フォローアップ体制
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アポ後、必要に応じて簡易なフォローアップメールを送信し、相手の印象を強化する。
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アポ商談前に再度商談日を先方と確認する。
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テレアポから商談への引き継ぎ方法

アポイント獲得後、クライアントがスムーズに商談に移れるよう、引き継ぎの質を高めます。
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引き継ぎ内容の標準化
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見込み顧客の課題やニーズ、要望を詳細に記録したリストを共有。
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アポイント時の具体的な興味や質問を明記。
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アポ獲得後のテンプレート化
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アポ設定後すぐに、クライアントと顧客にリマインダーメールを送信する。
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商談日程や場所、議題を明記したテンプレートを用意する。
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テレアポ成果を可視化する

クライアントに信頼感を持ってもらうために、成果を見える化します。
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レポート内容の例
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コール数、接触率、アポイント獲得率。
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アポイントの内容と相手の反応(購入意欲や見込み度)。
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まとめ

実際に私は、上記手法で3名の新規クライアントと直接業務委託契約を結ばせていただいております。
私の場合は、ゆるいつながりの案件を求めているので、具体的な稼働時間や、成約数等は決めておりませんので、比較的自由に時間調整して稼働しています。
この形で進めることで、テレアポの効率を高めながら、先方に対面商談を任せるアポ特化型の営業スタイルを確立できます。
特化型の営業代行は需要が高く、信頼構築と成果を出せれば、リピート契約や紹介案件にもつながります。
次回新規クライアントはどこで見つけるのか、どうやって契約迄するのかについて書きたいと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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